
最近のランドセル事情 ~カラフルなランドセル、リュック派も~
来年我が家の長男(弟)が入学の為、ランドセル選びを3年ぶりにしました。今の小学生のランドセルは本当にカラフル。黒、赤、ネイビーや茶色はもちろんのこと、ベージュ、ピンク、パープル、ミントグリーン自分の好きな色が選べて、それが当たり前になっている時代とてもすてきだなと思っています。
一方でランドセルは重く、小学生にとって実用性はあまり良くないといわれていますよね。長女の時は張り切って革の高級ランドセルを購入しましたが、やはり重そうだなと思ってしまします。
最近は我が家の子が通う小学校でも、ちらほらリュックを選択する子も増えてきました。また、学校や地域の取り組みとしてリュックを選択する地域も増えてたというようなニュースを目にする機会も増えてきました。
リュックの実用性とランドセルの見た目のいいとこどり!
実用性の高さから、リュックにしようかなと思いましたが、ランドセルの可愛さも捨てられず…。1年生がランドセルを背負う姿は可愛く、成長とともに体には小さすぎるランドセルを背負う姿にも感動したりと…親のエゴ全開です。
ところが、最近「見かけはランドセル、中はリュック」という商品を見かけるようになりました。リュックの実用性とランドセルの見た目のいいとこどり!まさにこれだということで、「見かけはランドセル、中はリュック」に該当するものを調べました。今回はリュックの実用性も大事ですが、見かけがランドセルに近いものを個人的思考によりピックアップしています。そのため、より実用性を重視する方の参考にはならないかもしれませんので、あしからず。
驚きの軽さ!「FLY」 リュッセル【日本最大の鞄メーカー豊岡鞄】
兵庫県にある鞄メーカーの製品。リュックのような軽やさ(軽量約925g)とランドセルの丈夫さをうりにしており、リュック+ランドセル=リュッセルというカテゴリーを作っています。今後このカテゴリー名が定着するかどうかは謎ですが、「FLY」はリュックとして実用性に優れており、見かけがランドセルに近いものを探していた私にとってはドンピシャの製品でした。
押しポイント 何より見た目がランドセル
ランドセルがリュックになったという言葉がぴったりなほど見た目はランドセルに近いです。色のバリエーションも8色と豊富。黒や赤のスタンダートカラーはもちろん、キャメルやネイビー、パープルやピンクと人気どころもしっかりおさえていいます。またフタの部分は、人工皮革であるもののマットな質感で、安っぽもありません。
カラーバリエーションの色がくすみ系のいろなのもいい!
また、中の収納部分の構造も一般的なランドセルとほぼ同じ。リュックは抵抗感があるという方も違和感なく取り入れられる見た目だと感じました。
もちろん軽さであったり、人口革の部分だけでなく、ナイロン部分も撥水加工が施されており使い勝手もしっかり考えられています。
familiarの新型ランドセル「air ran.」【ファミリア】
言わずと知れた高級子供服ブランドのファミリアからもリュッセルが登場しています。こちらも軽量は国内最軽量の880gだそうです。「air ran.」という専用のサイトもできており、力が入っている様子がうかがえます。 カラーバリエーションも豊富ですが、色味はどの色もどこかfamiliarを感じさせるい色です。またカスタムもできるというのも魅力です。(本体のサイドベルトに付けて使える別売品のストラップも12色ご用意し、自分好みにすることが可能)
押しポイント! 祖父母も抵抗なく購入できる、familiarブランド
通常のランドセルは祖父母世代にご購入いただく傾向がありますよね。祖父母世代は実用性は高くても、リュック型のランドセルに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。
そこはfamiliarブランドの力。合皮とナイロンを組み合わせではありますが、ランドセルが持つ上品な見た目を損ねることはありません。familiarブランドの持つ上品さに加え、孫の身体への負担を軽くする点を伝えれば、祖父母世代からの受けもよさそうです。
環境にも子供にも優しい「NuLAND」<ニューランド>
「NuLAND」<ニューランド>は新時代のランドセル。使い終わった服など原料に循環型リサイクルポリエステルが使われており、環境にも優しいランドセル。廃棄されるリンゴから生まれたのヴィーガンレザーを使用したモデルもあります。環境への配慮だけでなく、使いやすさも重視されています。ランドセルのふたの部分が取り外しが可能で、取り外す事でよりリュックに近い形にすることも可能です。ふたを取り外した状態の重さは、738g。ファスナーの開閉が下の部分までできるので、物の出し入れもスムーズです。
押しポイント!機能的でデザイン性が高い
上履きに体操服にリコーダーに…子供たちが持つ荷物にかさばるものはとても多いですよね。娘は通常のランドセルの為、体操着と上履きどちらか一方しか入らず、毎週末手に持った状態で家に帰宅します。
ランドセルは本来持ち運ぶためのものである以上、収納力は大切にしたいですよね。「NuLAND」は収納力が高く、体操服も上履きも、水筒も縦笛も入れることが可能です。また。デザインに関してはクリエーターが手掛けており、フォルムやカラーもこだわっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ほかにもフレドリックパッカーズとこども ビームスがコラボレーションした、「LUCAS BACK PACK」や、mont-belの「わんパック」等、リュッセルの分野は群雄割拠の状態です。子供への負担を軽くしたいという思いは今後ますます高まるのではないかと個人的には思っています。
「LUCAS BACK PACK」
mont-belの「わんパック」
コメント