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時短正社員なら育児との両立は可能?正社員を辞めた理由

働き方

夫(サラリーマン)、妻(自営業)、長女(小学生)、長男(保育園)の4人家族です。

当時私が勤めていたのは、決してブラック企業ではなく、業績も良好な安定した企業でした。人員は常に不足しており、薬剤師の女性も多かった為、女性の働きやすさを売りにしていた会社でした。

そのため、時短ママさんも多く在籍していました。今回は、出産、育児休暇後に時短正社員で復帰できますし、環境的にも恵まれているといえる中でなぜ辞めてしまったのか、働き続けることはできず挫折してしまったのかその理由をお伝えしようかと思います。

仕事にやりがいを感じていた

私自身は2018年まで正社員として都内の企業で働いていました。仕事はやりがいもそれなりにあり、会社員として働く事は好きなタイプでしたので、定年まで正社員で働き続けるのだと漠然と思っていました。

一般的には大企業と呼ばれる部類の企業だったという事もあり、給与や労働環境、福利厚生を含めて、総合的に恵まれている環境であったと思います。出産後も働いている女性のロールモデルもいたため、長く安定した環境で腹き続けるものと自分でも感じていました。

ただ、実際に体感として、恵まれている環境かどうかは中にいると実際は気づきにくいもの(私も辞めるまでは気づけませんでした)。そういった理由からも仕事を続けたいと思っていい理由は、環境ではなく、やりがいであったといえると思います。

時短正社員でも挫折

順風満帆とは言えないものの、1人目を出産後はなんとか時短正社員として、会社員を続けていました。1人目の時のイメージがあったので、2人目を出産後も当然同じように働けるだろうと思っていました。

ところが、実際は、2人目の育児休暇を終え、復帰後1年未満で時短正社員を辞めてしまいました。1人目の時に時短正社員の経験があり、その上で復帰だったので、辞める決断をしたのは、自分でも想定外の出来事でした。

辞めた理由

  • 保育園が第一子と第二子でバラバラ
  • 保育園を経由すると通勤時間が片道2時間
  • 体力の限界
  • 第一子の精神不安
  • チームリーダーとして復帰
  • 満員の通勤電車に乗車できない

辞めた理由は正直どれが1つと言い切れません。複数の事柄が絡んだ上での決断だったと今は思いますが、当時は自分でも理由が明確にまとめられず、歯がゆい思いもしました。

辞めた理由は明確ではないもの、上記の中で、特に通勤が大きなネックになっていたのは、間違いはありません。

育児との両立を目指す中で、通勤時間は大きな負担となっていました。往復4時間でしたので、時間が奪われている感覚に日々襲われていました。

日常の時間だけでなく、子供が病気等有事の際に迎えに時間がかかってしまい、母親として心の大きな負担となりました。

満員電車に乗れない理由

地味につらかったのが、満員電車が乗れなくなってしまったことです。

乗れなくなった理由は妊娠時の記憶です。

妊娠後期まで吐きづわりが続いていたため、電車は気持ち悪さとの闘いでした。それでも体調が良い日は、始発の各駅電車に乗ることで、対策がとれていました。(体調が悪い日は、通勤ラッシュが過ぎた後通勤させてもらていました)

出産後も、満員電車に近い状態になると、精神的なトラウマから長時間乗車できなくなってしまい、出産から年数が経過した今、程度は軽くなったものの、やはり同じ状況です。いまでも毎日通勤電車に乗る状況は考えられません。

一人目出産時は、夫に保育園の送りを依頼し、自分はラッシュを避け早めに通勤ができていましたが、2人保育園バラバラとなるとそうとはいきません。満員電車が、正社員をあきらめる理由の1つとなりました。

挫折は希望の始まり

正社員を辞めたのは、当時の私にとって、小さな挫折であったと思います。

ただ、リモートで個人事業主として働き始め、5年目の今。収入も会社員時代とほぼ変わらないまでとなりました。

リモートが今のように一般的になる少し前にこのような働き方を選択できたことが今の私につながっていると思います。

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